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完全フィクション
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どこからか命令でも出てるのか、それとも各業界が
現在の情勢を察知しているのかどうかはわからないが、
最近娯楽関係の勢いが、各業界盛り上がってるように感じる。

例えば音楽は復活やコラボレーション、洋楽アーティストとの夢の競演
なんてことが当たり前のように行われている。

アニメも一時期に比べるとムキになったかのごとく量産されている。

スパやマッサージなどの「癒し」の業界も発展してきている。

きっとそれは、裏を返せば皆今の世の中では仕事をいくら頑張っても
それほど変わらないことをわかっているんじゃないだろうか。

本来ならば大人になれば、自分の生活を楽にするために
仕事へ資金をつぎ込むべきであって、娯楽につぎ込むというのは
一見して賢い方法とは思えない。

しかし現代の先行き不安な情勢と、努力してもそれほど報われそうにない景気に、
自分自身の心身のメンテナンスが重要になってきているのかもしれない。
精神年齢の低年齢化や、精神の弱体化も理由のひとつだろう。

バブルがはじけた後の日本は迷走していて、どんどん悪化しているように思える。
それを救うにはやはり娯楽が必要なのだと、暗に示しているのかもしれない。

言い換えれば、それだけ日本が平和で裕福になったということだろう。
しかし、必ずしも裕福と幸福は同じではないようだ。

平和と裕福を手に入れたこの国は、幸福を求めてもどこにあるのかわからず、
とりあえず心を満たす為に、手近な娯楽で幸福感を手軽に味わっているのかもしれない。
それはまるで、世界征服をしたはいいが、やることが見つからない秘密結社のようだ。

この国の上の人間も、本当に国民のことを考えてる者はゼロに等しいだろう。
私服を肥やす為に非常識な決まりを国民に押し付け続けるだろう。
しかし国民もそれに抗うことなく、一時的な幸福感で満足し、黙って従って行く。

本当の意味で国を変えよう、良くしようと思う人間は、この国にひとりもいないように感じる。
国民は苦しめられながらも、見せ掛けの幸福感に納得し、ごまかされていく。
それでもなんとか言葉だけの批判でバランスをとり、この国は回っていくのだ。

そう考えるとこれからどんどん娯楽は発展していくのだろうな。
きっと世界ではこう思われてることだろう。娯楽大国日本と。
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水に沈んだまま、一人思った。

呼吸もままならない状態なのに、何故この水の中は気持ちいいんだろう。
胎内回帰とでも言おうか。水の中はえらく安心感がある。

母親のおなかの中にいるときは、こんな感じだったのだろうか。
まるで水面が天空のように輝いている。

音があまり聞こえないというのも、安心感に一役買っている。
「包まれている」感じが、気持ちいいのかもしれないな。

きっとこの水の中から地上に上がると、物凄い虚脱感が襲ってくるはずだ。
子供が生まれた時に泣いているのは、その虚脱感が嫌なんだろうと思う。
きっと胎内でゆっくりしていたかったんだろう。

元々生物は水の中から生まれてきたらしいしね。
あらゆる生物が、地球という母親の胎内から生まれてきたのだ。
そう思うと、地球も星という鉱物ではなく、生物なんじゃないかとすら
思えてくる。自然災害は、地球にとって病気なのかもしれない。

そろそろ息が続かなくなってきたな・・・。
嫌だけど仕方がない。地上に上がるとするか。
魚が両生類に進化した時も、こんな気持ちだったのだろうか。

なんだか水って神秘的なんだな。生物にとってのガソリンみたいなものかな。

雨が多いとなかなか靴が濡れて嫌な気分になるよね。そういや気温が低いと暑い時よりもふとんから出たくなくなるのは何故だろう。もう少し・・・あと少しとかいいながらギリギリに起きたりしてね。早めに起きたりしても結局ふとんから出るのはギリギリチョッパー。人が眠りにつき体力を滞りなく回復できる気温ってあるんだろうな。俺は動くのも休むのも少し寒いぐらいの方がいいな。その方がふとんにくるまって夢にくるまって眠ることが出来るよ。いや、ふとんを考えた人って本当にすごいよ。だって回復アイテムですよ?RPGだったら宿屋に泊まるようなもの。当たり前か。やくそうとかと一緒だよねポーションとか。すげーよ。世界で初めてのふとんとかどんな感じだったんだろう・・・そういえば外国のベッドとかって意外と眠りは深くないかもしれない。日本人だからなのか、ふとんの質がそうなのか、時差の関係なのかはわからないけどね。あーこうしてる今でもふとんが恋しかったり。早く帰ってゴロゴロしたいよ。ふとんLOVE。そういえばここ数年こたつとご無沙汰だ。でも寝ることや体力回復に関しては、健康上から言ってもふとんの方が勝っている。ふとんは回復チャンピオンだ。身体のメンテナンスはやっぱ重要だよね。あーふとんいいなぁ。ふとん最高。もうあれだね。冬なんかになるとふとん中毒でさ。なんだかね。ふとんがないと生きていけません!みたいな。実際そうかもしれないけど。ふとんふとんふとん。響きもいいな。なんだか癒される。癒しもあるなんてなんて完璧なアイテムなんだろう。ふとんに国民栄誉賞を与えたいぐらいだ。まぁ国民じゃないけどね。まず物だし。根底から何か間違ってる。ああ、そんなことはどうでもいいや。今この場所にふとんはないけどせめて居眠りしようか。風邪をひかない程度にね。そう考えるとやっぱりふとんってのは大発明だ。ふとんのない時代はかわいそうだなぁ・・・。ンフー。

よく、「あなたなしでは生きていけない」とのたまう女性がいる。

これは本人にとっては愛情表現のつもりなのだろうが、立派な脅しになりうる。
「あなたが離れたら、私死ぬわよ」と言っているようなもの。
相手にとっては迷惑極まりない話だ。

ましてや相手が離れたからと言ってこの行動を実行すれば、
それは脅しですらなくなる。ただの嫌がらせであり、
愛情などでは決してない。ただのワガママだ。

では、実際の愛情とはどういったものだろうか。
それは、2人で生きていく為の努力をすることだと思う。

人それぞれ恋愛観は違っても、愛し合う限り、2人で生きていく為の努力は
絶対的に必要になる。同じ時間や目標を共有すればするほど、
これ以上必要なものはないと思う。

相手に迷惑をかけることではなく、相手と同じ道を歩んでいくという
当たり前の自覚を持つべきだと思う。それが出来ないのであれば
一緒にいるべきではないだろう。相手にとって負担になるだけだ。

同じ時間や目的を共有する以上、相手への迷惑や
負担を完全にかけないではいられない。しかしだからと言って、
自分から進んで負担をかけるべきではないと思う。

自己満足の愛情しか表現できない人間は本当に哀れだ。
きっといくら愛しても、相手に愛されることはないだろう。

それでもなかなかコントロール出来ないのが人の心。
コントロール出来るような恋愛をしているうちは、
まだまだ本当の意味で人を愛していないのかもしれない。
そういった経験を踏まえてのコントロールが
出来ているのなら理想的だけどね。
湯気と煙って似て非なるもの。

寒い時に口から出る息や、ドライアイスが溶け出した気体なども
湯気とかと同種類だよね?こちらは無害。湿気多くなるけど。

煙は有害。燃えた時に出る気体。こちらは匂いがするね。

要するに気温との温度差がある水蒸気が前者、
燃焼時に発生する気体が後者ってことだね。

雲なんかも前者に近しい物質なのかしら。

両方とも不思議なことに、可視出来るものなのに
触ることが出来ない。気体だから。実質触れてはいるのだろうけど、
なんというか実感がない。触感がない。

空気だって真空でない限りは、実質存在している。

気体のそういった存在観ってなんか不思議だ。
これがまた分子とか原子って話になってくるとさらにややこしくなる。
物質が繋がりあって存在しているはずなのに、
触ることが出来なかったり、見ることが出来なかったりするわけだ。

気体が何故そうなのか、理由が知りたい。そんなものないんだろうけど。
自然なんていつだって理由なんてないのかもしれない。
人間がわかりやすくこじつけるだけで。
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1987/01/14
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自己紹介:
夢人に付き合わされた哀れな若輩者
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