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完全フィクション
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脳内のシナプスは、ネットワークを繋げることによって、
記憶を太くし、記録して残していく。

筋肉繊維は、断裂し負荷を与えることによって、
増強し筋肉をつけていく。

どちらも身体を保つための「線」。
当たり前なんだけど正反対ともいえる方法で強化していくことが
なんだか不思議に感じる。まぁもちろん筋肉は断裂後の回復によって
強化していくわけだから、厳密には同じなのかもしれないけど。

勝手な見解を言わせてもらえば、漫画などのように
限りなく肉体的に強くなることは現実には不可能だ。
逆に脳はいくらでも使えば使うほど進化していくと思う。
その可能性は無限大だ。

健康を保つために、そしてある程度のレベルを保つために
運動することは必要だと思うが、脳を進化させていくことの方が
重要に感じる。ある程度の年齢になると肉体的なぶつかり合いなどは
ほとんどなくなる。老いなどの問題もあるが、頭脳が重要だと思うのだ。

どう進化させていくかは、個人個人の見解によって違うと思う。
勝ち負けの為ではなく、自分自身の存在意義を確立し続けるためには、
無限に脳を進化させていくことが必要だと思う。

死ぬまでに1%使うか使わないかではもったいない。
頭の中に生まれてきたものをこの世に残していかなければ。

生きているだけで、どんどん新しい情報は脳内に入っていくのだから、
当然生まれてくるものも無限だ。ネタがなくなることなんてありえないのだろう。
もし無くなったと思ったら、ちょっと刺激してやればいいのだ。
その為に便利なインターネットを使用すれば、情報過多に流されること無く、
考える力を失うどころか強化することが出来るはずだ。

要はどんなものでも使いよう。
生かすか殺すかは自分次第と言うことだ。
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秘密主義者の秘密は、得てして無意味であることが多い。
その多くは自己満足から来るものだ。

大体が周りが呆れてほったらかしになるんだけど。
いちいち会話の中に秘密の仕草を持ってこられるとイラッと来る。
だから大概の人間がそれ以上その話をしなくなる。

逆に誰かに秘密にして欲しいと釘を刺された事柄など、
こちらがあまり話すべきではないことはしつこく聞いてくる。
話してはならないことなのに、話さないと不機嫌になる。
仕方ないじゃないか。話すなって言われてるんだから。
なんてことを言ったりしようものなら、自己満足な秘密でも
「話すなって言われた」とか言ってきたりする。

どーせいっちゅーねん。

何もかもをあけすけに話す必要はないと思うんだけど、
自分が知りたいのなら秘密を持たなければいいのにね。
聞かれたくないなら話題を出さなければいいワケだし。

でも秘密主義者は聞いて欲しいんだな。
聞かれて答えないことで無意味な優越感を得る。
それは本当に意味がないのだけれど。やらしいなぁ。
「うわ、ひでえなこりゃ。」

「すごいですね。警部。」

「どうやったらこんな死に方が出来るんだ?最近は不可解な事件が多くて困るよ。」

「被害者の懐にこんな手紙が入っていたのですが。」

「どれどれ?」

『被害者の僕から加害者のキミへ。

そこから僕を見つめて、楽しいかい?僕はもう限界なんだ。
キミはきっと僕を見つめることで支配欲を満たしているのだろう。
僕に精神的危害を加えて、ウサを晴らしているのだろう。

だから僕は気づかせることにしたよ。
こうでもしなければキミは自分がどんな犯罪を犯しているのかわからないだろ?
いつまで経ってもキミは事の重大さに気付かないと思う。

どんなに完璧を期しても証拠が残らないと言うことはない。
例えば今の科学力なら、ふき取った全ての指紋を調べることも出来るし、
機器を介する以上、動作を完璧に抹消することなんて出来ないんだ。

もし僕が訴えれば、簡単にキミの人生は終わってしまう。
信用を全て失うんだからね。それをわかっていて僕を見ているのならなお悪い。
でもね、そんな終わり方を僕は望んでいない。
出来ればキミ自身に気付いて欲しいんだ。

だから生きる意味のない僕の人生を終わらせることで、
僕を見ていることがどれだけ卑劣で凶悪な犯罪なのかわかってもらえると思う。
もちろん肉体的な危害も犯罪だけど、ケガは治すことが出来るんだ。
でもね、精神的な損害はなかなか治らないんだよ。

キミ自身は相手を屈服させることで満足しているのかもしれない。
だけどね、僕はたくさんの精神的な欠落を見てきたから、それがどれだけ
ツライ物か知っている。だからこれ以上危害を加えて欲しくないんだ。

何人の人間をキミが壊してきたのかはわからない。
でも結果的にキミの心に平穏は訪れたかい?
こうして精神的危害を加えることを繰り返すこと自体、
何の意味も持たないということなんじゃないかな。

とりあえず、僕は旅立つとするよ。
これでもキミがわかってくれないのなら、それは仕方のないことだ。
キミはそういう人間でしかないとあきらめるしかない。
これ以上苦痛を味わって生きていくのは、ツライからね。

キミの笑いは、本当に笑いなのかい?

さようなら。』

「なんじゃこりゃ?ここに書いてある証拠なんて見つかったのか?」

「いえ、被害者には例の通院歴もあるので、被害妄想だと思います。」

「ふん・・・見えない相手におびえて自殺か・・・なんだかかわいそうだな。」

「交友関係もないようなので、多分そうだと思われます。」

「この手紙も、鑑識に回してくれ。」

「わかりました。」
所詮女の友情なんて、ウワベがついて回るものなのかな?

ユイに休日、昼飯を食べに行こうと誘われた。
ユイは親友で、いつものように私は

「何でもいいよ。」

と答えた。そしたらユイに

「どこか決めてよ!サヤカの好きなとこでいいから。」

と言われたので、大好きな店を挙げることにした。

「じゃあ、ラ・ルージュのパスタがいいな。」

その後まだお昼まで時間があるからと言うので私達はウインドウショッピングを
楽しんだ。お昼頃に近づいてきたら唐突にユイが

「お腹空いちゃった!オムライスにしない?」

と言ってきた。

「ラ・ルージュのパスタは?」

「お腹空いちゃったのよ。」

「だったら最初から選ばせなければいいじゃない。」

「まぁね。じゃ、別の店にする?」

解決になってない。

「他においしい店知ってるの?」

「うーん知らない。」

「じゃあ、オムライスでいいじゃん。」

そんなこんなで、結局2人でオムライスを食べた。
そんで後日。

「この前1人でラ・ルージュ行って来たよ♪おいしかった~。」

はい?いやいや、だったらこの前行けばよかったじゃない。
こんなこともあった。2人でまた会ったときに、
ラ・ルージュの前をわざわざ通った。

「ラ・ルージュ行こうよ。」

「お腹空いてない。」

・・・・。
この前オムライス食べる時になんか言われたのがそんなに嫌だったのかしら。
この子の悪いクセね。ユイのこと大切だと思ってるけど、ユイは私をどう思ってるのかしら。

もったいぶったり、わざわざ選択させておいてその期待に答えない
ということをユイはよくやる。だからなるべく彼女にまかせる。
不快感を与えるだけで信用を失うだけだってわからないのかしら・・・。
指摘してもこの子のことだから仕返ししてきそうだし。
現に今やられてるしね。他人や敵にならまだしも、友人にやることかしら。
みんなにもそれとなく指摘されてるはずなんだけどな。

こんなこと考えてるのがわかると、きっと陰険だって彼女は考えるかもしれない。
彼女の方がよっぽど陰険なことをやっているというのに。自分がやった非は認めない。

彼女は彼女なりに私に対して良くやってくれていると私は思っている。
でも友人関係で自分が発端なのに仕返しを考えるとは、真に私を信用していないのかも。
私はユイを認めてるんだけどなぁ・・・こういうことされるのはなんかすごいガッカリ。

頭の片隅に無意識に「自分がやってやっている」と思ってしまっているのかも。
それほどイニシアチブを取りたいのかな。真に人を信用しなければ、
どんなに交友関係が広くったって、本当の信用はいつまでたっても得られないのにね。
私の勝手かもしれないけど、大切に思ってる人だからこそ、こういうことはしないで欲しいな。

結構悲しく思ったよ。あんまり考えたくないけど。
ポケベルから始まり、PHS、携帯電話と普及して久しい。
今では携帯電話を持っていない人間の方が少ないほどだ。
しかし、その弊害も出て来ている。

携帯を持っていないと不安になってしまう携帯依存の現代病。
私でも携帯を家に忘れてくるとどうにも落ち着かない。
まるで何か大切なものを置き忘れてしまったかのように。

現実には携帯を忘れたところでさほど弊害はない。
家に帰った後忘れたことを連絡をくれた人たちに
伝えればいいだけの話だ。まさか連絡が遅れたから
と言って、仲が悪くなるわけでもない。

しかし多分女の子や女性は、友達がいなくなってしまうという
強迫観念にかられてる人もいるだろう。全員とは言わないが。
そこまで来ると本当の意味での病気なのかもしれない。

そして最近子供達の間で普及してきている携帯ゲーム。
これは携帯電話以上に依存率が高そうだ。
大人も使用しているが、人格の形成されているのといないのでは、
その影響の受け方も子供の方が大きいだろう。
おもしろいのなら年がら年中やるに決まっている。

さて、この現代病の携帯依存。このまま普及していったら
どうなるだろうか。勉強中・仕事中にメールを返すのが
当たり前の時代が来るかもしれない。集中力なんて
持たなくて当たり前。こんな恐ろしいことがあるだろうか。

もちろん仕事などで使うのなら仕方のないことだが、
プライベートの携帯依存は、そのままやるべきことへの
実害が出てくるだろうことは容易に想像できる。

これから携帯機器はどんどん発達していくだろう。
それはまるで洗脳された人間のように依存するだろう。
その時、一体どんな世界になっているのだろうか。
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誕生日:
1987/01/14
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フリーター
趣味:
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自己紹介:
夢人に付き合わされた哀れな若輩者
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