完全フィクション
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私は、遠くから見てる事しか出来なかった。
もちろん話した事もあるけど。好きだって伝えられなかったし、友達から遠回りであなたがなんて言われたら嬉しいか…なんて聴いてもらったりもした。
もしかしたらあなたは気付いてたかもね。私があなたを好きだって事。
だけど私はあなたが誰を見ているか、あなたを見ていたらわかってしまったし、何より私には勇気が無かった。
頭も良くて、凄く頑張って部活もやってるの知ってたし、話せば面白いし、あなたは凄く魅力的だった。
比べてしまえば私はあまり目立たない生徒の一人だったから、あなたもそういう風にしか私を見ていなかったんだろうなあって思ってたよ。
ずっと目で追っていて。たまに話してくれる日は嬉しくて。きっと私はこのまま卒業してしまうんだろうなあって思ってたら、その通りになっちゃった。
せっかく、あなたがからかっていた私の友達があなたの事聴いてくれたのにな。私って意気地なし。
あなたと何一つ共有する事も無かったし、私なんかよりもっと可愛かったり、頭が良かったり、綺麗だったりする女の子たちがあなたを取り巻いていたから、私なんかの出番は無かったと思うし、その考えは間違って無かったと思うんだ。
でもね、今思い返してみると、あなたに伝えれば良かったなって思うの。風の噂で聴いたんだけど、あなたは一番好きな人に、想いを伝えたんでしょう?凄いなって思ったよ。私の好きなあなたは、変な言い方だけど、本当に凄い人だったんだなあって誇りに思うの。
あなたはとてもたくさんの人たちと交流があったから、私もその中に入っても良かったかなとも思ってるんだよ。あなたの為に作ったバレンタインチョコも渡せなかったし。本当に意気地なしだよね。
あなたが私をどう思っていたのか、確かめる術はないけれど。いつか一度聴いてみたいな。もしかしたら、何も感じていなくて、ただのクラスメイトとしてしか見て無かったのかもしれないけれど。それでも、あなたの口から聞いてみたい。
あなたが今どこで何をして、誰といるのかもわからないけれど。私にとっても、もう思い出になってしまっているけど。でもね、あの時にあなたの事を好きだったのは確かだから、確かめたいって気持ちは、仕方無いと思うんだ。
私はね、頭が良いとか、部活で頑張っているとか、面白いとかよりも、あなたの笑顔が好きだった。
その笑った顔が、色んな事から救ってくれる気がしたんだ。
ありがと。
もちろん話した事もあるけど。好きだって伝えられなかったし、友達から遠回りであなたがなんて言われたら嬉しいか…なんて聴いてもらったりもした。
もしかしたらあなたは気付いてたかもね。私があなたを好きだって事。
だけど私はあなたが誰を見ているか、あなたを見ていたらわかってしまったし、何より私には勇気が無かった。
頭も良くて、凄く頑張って部活もやってるの知ってたし、話せば面白いし、あなたは凄く魅力的だった。
比べてしまえば私はあまり目立たない生徒の一人だったから、あなたもそういう風にしか私を見ていなかったんだろうなあって思ってたよ。
ずっと目で追っていて。たまに話してくれる日は嬉しくて。きっと私はこのまま卒業してしまうんだろうなあって思ってたら、その通りになっちゃった。
せっかく、あなたがからかっていた私の友達があなたの事聴いてくれたのにな。私って意気地なし。
あなたと何一つ共有する事も無かったし、私なんかよりもっと可愛かったり、頭が良かったり、綺麗だったりする女の子たちがあなたを取り巻いていたから、私なんかの出番は無かったと思うし、その考えは間違って無かったと思うんだ。
でもね、今思い返してみると、あなたに伝えれば良かったなって思うの。風の噂で聴いたんだけど、あなたは一番好きな人に、想いを伝えたんでしょう?凄いなって思ったよ。私の好きなあなたは、変な言い方だけど、本当に凄い人だったんだなあって誇りに思うの。
あなたはとてもたくさんの人たちと交流があったから、私もその中に入っても良かったかなとも思ってるんだよ。あなたの為に作ったバレンタインチョコも渡せなかったし。本当に意気地なしだよね。
あなたが私をどう思っていたのか、確かめる術はないけれど。いつか一度聴いてみたいな。もしかしたら、何も感じていなくて、ただのクラスメイトとしてしか見て無かったのかもしれないけれど。それでも、あなたの口から聞いてみたい。
あなたが今どこで何をして、誰といるのかもわからないけれど。私にとっても、もう思い出になってしまっているけど。でもね、あの時にあなたの事を好きだったのは確かだから、確かめたいって気持ちは、仕方無いと思うんだ。
私はね、頭が良いとか、部活で頑張っているとか、面白いとかよりも、あなたの笑顔が好きだった。
その笑った顔が、色んな事から救ってくれる気がしたんだ。
ありがと。
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