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Windows、そしてPCが普及して間も無いのだが
当然ワープロやらWordやらより以前は色んな事を
自分の筆記で文章にしたためていたわけで
未だにそのノートが眠っていたりする。

今でこそ面影ぐらいしか残っていないのだが
昔は指にくっきりと固くなったペンダコがあった。

ふとした時に自分の指を見て、そのペンダコが
柔らかくなり、いつの間にか消えているのに
気付くと、そんな些細な事で時代の移ろいを感じる。

そういえば、随分と自分自身の創作として文章を書いていない。
ここでもそうだが、何かとテキスト入力に頼りっきりで筆記しない。

便利になったと喜ぶべきだし、何よりも文字の綺麗さで文章の
内容を判断される事も無いから、ある種の正当な評価や
内容を読んでもらえているような気がする。

「・・・いや、気のせいだろうかw」

自分の為に書き続けて、『ついで』で読んでもらえれば嬉しい。
知人から新しい世界を見せてもらうのが新鮮で楽しいように。

文字の特徴が味と言えば味なんだけどね・・・。
鉛筆やらボールペンでは、筆ならばともかくとして、
いつぞやの女子学生間で流行ったまるもじでも
使うぐらいしか個性を出す事など出来ないだろうし。

そう考えるとフォントを使って文章を書けば、多少なりとも
印象は変わってくるかもしれないが。だから基本的に、安い
ポリシーとして、書体を変えたり文字を大きくしたりはしない事にしている。

「本当に安いな・・・ってうるさいわw」

ノリツッコミは置いといて・・・。

そんなこんなで、NET上につけPC上につけ、文章を書くのはとても楽しい。
お手軽に世界を生み出せる、敷居の低い創作は心地良い。

だからもちろん他人の創作物を読み耽るのも、夜を明かすほどに面白い。
だから少しでも多くの作品が世に出て人の目に触れる事を常に願っている。

そしてどうか関わる全ての人々にそういった自己満足の幸せが
降り注ぐように訪れてくれたらいいのになあ。と心より思う。

ペンダコくん、さよなら。さよなら、ペンダコくん。また逢う日まで。
まあ仕事なんかだと未だに筆記しなければならない場面に出くわすし
手続きなんかでも筆記じゃないとダメな事はまだまだ多いからね。
それでもペンダコくんが復活するには至らないんだなあ。

指先を見つめて、一人想いはかなむ。ペンダコくん、いとおかし。
これが筆ダコだったらもっと綺麗な文字がかけただろうにねえ。
人に誇れる程の文字が、実は書けないのですw
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耕助
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37
性別:
男性
誕生日:
1987/01/14
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フリーター
趣味:
音楽鑑賞
自己紹介:
夢人に付き合わされた哀れな若輩者
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