完全フィクション
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僕が歌うと、彼女はピアノを奏でた。
彼女のピアノの音は青く透き通っていて・・・・。
『限りなく透明に近いブルー』なんて作品があったな。
ピアノの鍵盤を滑らかに滑る彼女の指がとても美しく。
見ているだけで呆けてしまう僕を見て彼女が微笑む。
そうだ、歌うのを忘れてた。歌を再び歌い始める。
ピアノと歌でもセッションなんて出来るのかなぁ。
そんな彼女の一言でセッションを始めた。
前にバンド組んでいたギタリストや
デスメタルをやっていたドラマーの先輩と
セッションをかましたこともあったので
比較的スムーズに楽しむことが出来た。
前は良く20歳も上のおじさん達とベロンベロンに
なりながらスタジオセッションしたものだ。
でも今回はそんな酒臭いものでもなくて
ごくごく自然に音を通わせている。
彼女とは心を通わせてないからと
自嘲しながら歌声を虚空へ解き放つ。
なんだろうね。これはSEXより気持ちいいかもしれない。
あまり笑うことない彼女が楽しいそうだ。
セッションこそ本当のSEXなのかもしれないな。
不謹慎ながらもそう思った。
彼女のピアノの音は青く透き通っていて・・・・。
『限りなく透明に近いブルー』なんて作品があったな。
ピアノの鍵盤を滑らかに滑る彼女の指がとても美しく。
見ているだけで呆けてしまう僕を見て彼女が微笑む。
そうだ、歌うのを忘れてた。歌を再び歌い始める。
ピアノと歌でもセッションなんて出来るのかなぁ。
そんな彼女の一言でセッションを始めた。
前にバンド組んでいたギタリストや
デスメタルをやっていたドラマーの先輩と
セッションをかましたこともあったので
比較的スムーズに楽しむことが出来た。
前は良く20歳も上のおじさん達とベロンベロンに
なりながらスタジオセッションしたものだ。
でも今回はそんな酒臭いものでもなくて
ごくごく自然に音を通わせている。
彼女とは心を通わせてないからと
自嘲しながら歌声を虚空へ解き放つ。
なんだろうね。これはSEXより気持ちいいかもしれない。
あまり笑うことない彼女が楽しいそうだ。
セッションこそ本当のSEXなのかもしれないな。
不謹慎ながらもそう思った。
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