完全フィクション
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あなたの心の周りにガラスの壁があって。
どうやったってその壁は壊せそうにない。
壊そうとすればそれはあなたを傷つけることになり
何よりも私自身傷ついてしまうのだと思う。
だからこうしてガラスの外から眺めながら
あなたの心を眺めながら。洗練された光を。
何度か気まぐれに照らしてくれたことを思い返して
それ以上にふいに垣間見た光を思い返して
だからこそ届かないだけに心を眺め続ける。
あなたには信じられないかもしれないけれど
私の足元はぬかるんでいて、それは抜け出し
たくても抜け出せない底なし沼。
私だって好きでここにいるわけじゃないんだよ。
あなたのようにその地面に根を這わすかのように
しっかりと踏みしめて立つことが出来たのなら。
そこから見える世界は私の見てる世界と違うみたい。
でもそれでいい。いつか必ずサヨナラする日が来るから。
繊細とか弱小とかでもなく傷だらけの身体を抱き締めて
ここから私はあなたを眺めている。ガラスの壁を挟んで。
心配しなくても大丈夫だよ。もうあなたに迷惑はかけないから。
私がここからあなたを見つめることが迷惑なのだと思うけれど。
どうやったってその壁は壊せそうにない。
壊そうとすればそれはあなたを傷つけることになり
何よりも私自身傷ついてしまうのだと思う。
だからこうしてガラスの外から眺めながら
あなたの心を眺めながら。洗練された光を。
何度か気まぐれに照らしてくれたことを思い返して
それ以上にふいに垣間見た光を思い返して
だからこそ届かないだけに心を眺め続ける。
あなたには信じられないかもしれないけれど
私の足元はぬかるんでいて、それは抜け出し
たくても抜け出せない底なし沼。
私だって好きでここにいるわけじゃないんだよ。
あなたのようにその地面に根を這わすかのように
しっかりと踏みしめて立つことが出来たのなら。
そこから見える世界は私の見てる世界と違うみたい。
でもそれでいい。いつか必ずサヨナラする日が来るから。
繊細とか弱小とかでもなく傷だらけの身体を抱き締めて
ここから私はあなたを眺めている。ガラスの壁を挟んで。
心配しなくても大丈夫だよ。もうあなたに迷惑はかけないから。
私がここからあなたを見つめることが迷惑なのだと思うけれど。
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