完全フィクション
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ひらひらゆれる
ひらひらゆれる
しろいぬのきれ
それともおばけ
ゆらゆらゆれる
ゆらゆらゆれる
いのちのほのお
ゆらゆらゆれる
すこしのかぜで
いのちはきえる
だからがんばる
もえさかるひび
ろうそくへって
いつかはきえる
きえたあとには
けむりがのこる
こころにのこる
それでおしまい
ひらひらゆれる
しろいぬのきれ
それともおばけ
ゆらゆらゆれる
ゆらゆらゆれる
いのちのほのお
ゆらゆらゆれる
すこしのかぜで
いのちはきえる
だからがんばる
もえさかるひび
ろうそくへって
いつかはきえる
きえたあとには
けむりがのこる
こころにのこる
それでおしまい
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お前は誰だ?
なんで俺の場所に居座ってやがるんだ。
どうやってそこで文章を読んでいる?
お前は誰だ?
お前は誰だよ。
鏡に映ってるのは俺じゃない。
俺じゃないのに俺と同じ動きをしやがる。
お前は誰だ。お前は誰だ。
俺は誰だ。
お前は誰だ。
苦しい苦しい苦しい苦しい。
俺は誰だ。
お前は誰だ。
俺は誰だ。
助けて助けて助けて。
痛い痛い痛い痛い。
お前は誰だ?
鏡に問い掛ける?
俺に問い掛ける?
お前に問い掛ける?
お前は誰だ。
お前は誰だ。お前は誰だ。
いつの間にお前はここにいる。
俺は誰だ。
ここはどこだ?
俺は誰だ。
お前は誰だ。
誰だ。
誰だ。
誰だよ。
俺は。
なんで俺の場所に居座ってやがるんだ。
どうやってそこで文章を読んでいる?
お前は誰だ?
お前は誰だよ。
鏡に映ってるのは俺じゃない。
俺じゃないのに俺と同じ動きをしやがる。
お前は誰だ。お前は誰だ。
俺は誰だ。
お前は誰だ。
苦しい苦しい苦しい苦しい。
俺は誰だ。
お前は誰だ。
俺は誰だ。
助けて助けて助けて。
痛い痛い痛い痛い。
お前は誰だ?
鏡に問い掛ける?
俺に問い掛ける?
お前に問い掛ける?
お前は誰だ。
お前は誰だ。お前は誰だ。
いつの間にお前はここにいる。
俺は誰だ。
ここはどこだ?
俺は誰だ。
お前は誰だ。
誰だ。
誰だ。
誰だよ。
俺は。
今日も今日とて彼女は手首を切っている。
「あなたのせいよ」
私を睨みつけた。その目は憎しみに満ちていて。
「あなたのせいで私は自分を傷つけなければいけなくなった」
もちろん私には心当たりは何も無い。呪いのように
「呪いのように逆恨みされてるなんて考えてるんでしょう!!」
鉄の箱が額に当たった。痛い・・・・。
どうやら血が垂れてきたようだ。
「私が死ねばいいと思ってるのね」
もちろんそんなことは考えるはずもなく。
被害妄想もここまで来ると手の打ちようがない。
彼女は毎日手首を切る。それこそ普通であるかのように。
彼女は正気ではない。私は死んだ方が楽かもしれないと思った。
私の方が正気ではなくなっているのかもしれないな。
自然と不自然な笑みがこぼれた。
「私を笑ってるのね!!」
また何か飛んできた。もうどうでもいいや。勝手にして。
「あなたのせいよ」
私を睨みつけた。その目は憎しみに満ちていて。
「あなたのせいで私は自分を傷つけなければいけなくなった」
もちろん私には心当たりは何も無い。呪いのように
「呪いのように逆恨みされてるなんて考えてるんでしょう!!」
鉄の箱が額に当たった。痛い・・・・。
どうやら血が垂れてきたようだ。
「私が死ねばいいと思ってるのね」
もちろんそんなことは考えるはずもなく。
被害妄想もここまで来ると手の打ちようがない。
彼女は毎日手首を切る。それこそ普通であるかのように。
彼女は正気ではない。私は死んだ方が楽かもしれないと思った。
私の方が正気ではなくなっているのかもしれないな。
自然と不自然な笑みがこぼれた。
「私を笑ってるのね!!」
また何か飛んできた。もうどうでもいいや。勝手にして。
私は彼と紆余曲折の末、疎遠になった。
特に何があったわけでもなく。
お互いが、もしくはどちらかが嫌いなったわけではない。
彼の連絡先は未だに繋がっているようだが、
私は彼に連絡する気にならなかった。
理由なんて何も無い。会いたいと思うときもある。
でも連絡はしない。それはなぜだかわからない。
人づてで彼が元気にやっていることを聞く。
それならいいと言う自己満足さえ浮かばない。
『ああ、そうなんだ』と思うだけだった。
改めて考えて見ると不思議だ。
あんなに時間を重ねていたと言うのに。
けれども自然の流れの中でそうなったのなら
それは特に問題なく、仕方が無いのだろう。
彼だって連絡できるのにして来ないわけだし。
私が意地を張っているわけでもなく。
彼から連絡が来ないということは、
彼も私と同じような気持ちなのだろう。
話を直接聞いたわけではないから
わからないけれども。
自然消滅ってこういうことなのだと、
実感を持って思った。
特に何があったわけでもなく。
お互いが、もしくはどちらかが嫌いなったわけではない。
彼の連絡先は未だに繋がっているようだが、
私は彼に連絡する気にならなかった。
理由なんて何も無い。会いたいと思うときもある。
でも連絡はしない。それはなぜだかわからない。
人づてで彼が元気にやっていることを聞く。
それならいいと言う自己満足さえ浮かばない。
『ああ、そうなんだ』と思うだけだった。
改めて考えて見ると不思議だ。
あんなに時間を重ねていたと言うのに。
けれども自然の流れの中でそうなったのなら
それは特に問題なく、仕方が無いのだろう。
彼だって連絡できるのにして来ないわけだし。
私が意地を張っているわけでもなく。
彼から連絡が来ないということは、
彼も私と同じような気持ちなのだろう。
話を直接聞いたわけではないから
わからないけれども。
自然消滅ってこういうことなのだと、
実感を持って思った。
しん とした空間に
. 水滴が落ちる
. 真っ暗闇の中で
. 私はひとり
もう少し先に
. 光があっても
. 手は届かない
. 水滴が落ちる
. 真っ暗闇の中で
. 私はひとり
もう少し先に
. 光があっても
. 手は届かない